第三期創作の、色々割愛しないといけない『けしからん君』回

 


百合イチャとも言えない感じの話なので、閲覧注意!

※色々割愛箇所もありますよっと。
検索除けしとこ。この記事。
動画は諸事情あって非公開です。

「けしからん君、可愛すぎて」

00:00 けしからん君

#初代お昼寝動画の字幕を付けていたら出てきた話 

#先輩プレイ

当時、彩姫と彼女の先輩である葉乃は、特になんにもやらず、日がな一日寝転がっていた。
それはまるで、結婚して60年経った老夫婦のように落ち着いていて、
窓から見える桜の散る様だけが、世界は動いている事を物語っていた。

ふと、葉乃は、聞きたかった事を聞いてみた。

「アヤメ…、アヤメの今日の下着の色は…、何色?」
「黒…、ですね」

その後気まずくなった2人は、微妙に絶妙に曖昧な感じで黙りこくった。
物語を記録している山崎(プレイヤー)は思った。

(なんだコイツラ。一生幸せに暮らせよな!?)

気まずい沈黙を破るように、今度は彩姫が葉乃に話しかけた。

「先輩、昔の先輩やってくださいよ」
「え、またなん?アヤメ!これ何プレイなん!!??」
「昔の先輩プレイですね…」「そうだよね!!!!!!」

仕方がないので、先輩は「いちどきりよ~>///<」とか言いながら
昔の自分口調で話し出すのだった。

『アヤメくーん!きみってやつはけしからん可愛いじゃあないかあ!!!
君、もしかして!私の事、好きなんじゃないのかい…?(クスッ』

「きゃーやだー!!!!!(/ω\)なんでわかったんですか、せんぱーーーーいい!!!」

この寸劇を付けている山崎は思った。

(誰だよ、昔の先輩…)

見えない山崎に気づいていない彩姫はご機嫌だった。
葉乃は、アヤメが喜んでくれてよかった、と胸をなでおろした。

#ある日の喧嘩

そんな彼女たちの平穏な日常を破る出来事が起きた。

「アヤメ、まだ怒ってん・・・?」
「怒ってますう」

アヤメはそっぽを向いたまま、先輩の顔をみようとしなかった。
2人の間で、気まずい沈黙が流れた。

葉乃は「あの桜の花びら、桜餅になってくれないかなあ」と
現実逃避を始め、飽きたのでホームの別宅に逃げ込んだ。

(何やんアヤメ。自分の時は、うちの赤い服のピンヒールすっぱ抜いたり、
やってみたかったんです!!って言いながらうちのメガネすっ飛ばすくせに!!!!)

イライラした先輩は、世には攻め専がいるということを理解できないまま、
再びごろ寝中の彩姫の元を訪れて、こういった。

「でもほら、アヤメって胸の形いいし!自信もってええで!!!」
「うっせええ先輩黙れ!!!!!!!」

返り討ちにあってしまった葉乃だった。
なんでうちが手を出したら悪いんやろ。
首を傾げながら、葉乃は深く考え、結局解答には至らなかった。
なので、思いついたことを言ってみた。

「うちら、性の方向性が合わんし、別れよっか?」

「もっと早く気づけよ!!!馬鹿!!!!先輩の馬鹿!!!!!(´;ω;`)」

「う、うち、馬鹿やないもん。アホやもんッ(´;ω;`)」

「あんたが莫迦だろうが阿呆だろうが…ッ、い、厭です、別れませんッ(´;ω;`)」

「そなこと言わんで素直に別れてよお!慰謝料払いますんでえッ!!!!!!!」

「厭です!!!!!絶対嫌!!!!別れませんからッ(´;ω;`)ウゥゥ」

「あんたほんまに聞き分けの無い子やわ!!アヤメッ」

「人生初だわ、こんな我儘言わせてもらったの!!!バーカ!!!先輩の馬鹿!!!!」

2人とも、ホームに誰もいないのをいいことに、言いたい放題だった。

肩で息を切らせながら、葉乃は言った。

「わっかりましたア。うち、諦めとらんから!!」
「諦めろ‼あほ!!」

2人とも舌打ちすると、顔を背けて暫く口を聞かなかった。

夕暮れになって漸く、部屋の入り口で腕組みしていた先輩がご飯を作りに行き、
アヤメは起き上がることにした。

「で、うちのメガネどこやったけ?」
「ベッドの下です~」
「アヤメがふっとばすからあ」

一緒にご飯を食べ終えると、2人とも、喧嘩したことはすっかり流れていた。
(完)


#先輩サイド #最初の街 #第一世代 

勉強もできないし、目も悪い、そんなうちの得意分野は戦う事と裁縫することくらい。
眼がよくないけど、お姉ちゃんとの兄弟げんかで体が勝手に戦い方を覚えてる。
実戦経験が多いんやと思う。そんなうちが食べていけるのは、お針子の仕事があるからで、
デザインもやるし、縫製もやる。偶にしか店に出さんけど、
商品出せば名前を隠しても当日で完売とか、週間売り上げのトップに入ったりはよくある。

眼が悪い分、視えるもの一点集中するから、ええもんできるんとちゃうんかな。
何時も世界がぼんやりとみえるうちには、手元の色鮮やかな布や糸、待ち針や小道具って
いったもんが、すごく素敵なものに思える。

白地の布を染めたり、型に合わせて切り裂いて、
縫い付けて刺繍を施して…
裁縫のパーツを一個の作品に仕上げていく行程は、正直ぞくぞくする。

アヤメってのは、なんていうか綺麗な絹の、
薄擦りの模様がついた反物みたいな子やと思う。

顔とか体のパーツは整ってるのに化粧ッけがないし、自分の容姿に興味がないってよく話す。
そんでもすんごく綺麗なんよ。色がついてないから偶に少年ぽく見える時もあるけど
ちゃんとした服着ると、やっぱり女やなあって思うわ。

服に頓着しないアヤメが、体のラインがきっちり出よる白鳥って服を着ていたから
地味な染めのデザインを薦めたし、プレタポルテやけど、少し高めな清楚な色の服も
買ってやった。あとで聞いたら、アヤメ、この手の服は実家から沢山貰ってたけど
あえて着てなかったんやって。せやけど、うちがあげたのは持ってなくて、今じゃ
販売停止なってるから、貰ってよかったって喜ばれた。

誰もいない海沿いの家で、あったかい海風が風鈴鳴らしてる。
寝転がってたアヤメが、小さく息吐くみたいに笑って、
「先輩、私を隠そうとしましたね。あの服も、髪型も、普段の私ならしない恰好です」
って、言った。

「ふ」

バレたかってちょっと笑ってしもうて。
「あんな服着てたら、男寄ってくるやん。せやから、舐められんようにあの服あげたんよ。
厭やわ、うちのアヤメに、誰も触ってほしくないわあ」

話しててやっと気づいたけど、学生の時の後輩のアヤメと再会した時から、
うちにも独占欲ってあってんな。我がことながら意外やわ。好きやったわ。

#そりゃないよって話

アヤメと暮らすようになってから、冗談ばっかり言いあってふざけてるし
そっちの方も順調な方やと思うで。お姉ちゃんは恋愛興味ない人やから、
「よく人と付き合えるわね」って眉顰められてんけど、
「お姉ちゃんほんまはシスコンで、うちの事好きやから、アヤメに嫉妬してんやろ」
って言うたら、巾着袋投げつけられた。

ただちょっといけずなことは一寸だけある。
する時、アヤメが上になってることが多いけど、服は全部脱がんし
うちが触ろうとすると、素早く払いのけてくる。

気持ちいいかよくないかって言ったら
そこらへんは問題ないんやけど、
なんか壁、壁を感じるんよ。

服とか、いる?
いくら世の中に着衣マニアがいるっていっても、限度があるよな。
肌ぴたってしたらもっとええんちゃうんか。いつもそう思ってた。

一回ねてる時手を出されたことあるから、
うちもお返ししようと思ってよく寝てる時を狙ってん。

「アヤメおきてる~」って聞いて、
起きてると舌打ちしてたから、余計警戒されてしまった。
その日は特に計算してなくて、
先に目が醒めたからいつもみたいに抱き着いたら、反応なくて。
あ、いけるかなって思ってん。

アヤメが目を覚ました瞬間に、
キスしようと思って、触ったらびっくりした。
陶器みたいに綺麗な肌してる。
こんなん、けしからんな。
なんでこれ活用せんのやろ?

起きたアヤメが止めに入る前に、
キスして動きを封じようとしたら、
姿消し使って
逃げようとした。

慌てず輪郭のありそうな部分、
足で抑えてやったわ。
うちこういうの得意なん。
元々眼が悪いから、勘で相手のやることや射程の位置がわかる。
対人戦の話やけどな。

あんましアヤメがやめろやめろっていうから、
その時一寸だけ、うちキレてん。

うち、アヤメが何してもやめろとか言うたことないし、不平等やんか。

しかもなんか、顔真っ赤にして断ってくるアヤメとか、
けしからん以外の何者でもないやんか。

「いやや。やめへん。てか、あんた煽ってんの!!!!???」

「な、何言ってんですか!?」

やだもうアヤメ。
わかってないな、アヤメ君。ほんとけしからん。

途中からアヤメが正体なくしだして、
どこええんか教えて欲しいな的な質問したら

そんなこと絶対ないとか言い出すから、
へえってなってん。へえ。

アヤメが言ってることと逆の事したら、
声我慢できなくなってめっちゃかわええの。

「アヤメ、可愛いよ」って言ったら、
泣き出してしもうて、「厭なん?」って聞いたら
顔を手で覆って首振ってた。

しんどいからもういいって言われたけど、
こんなチャンスこれきりもしれんし、
単純になれてなくて恥ずかしいだけやろって思ったから、
またアヤメが正体なくすまで
探ってた。

したら途中で「先輩、好き」とか言い出すから、びっくりやし、嬉しいやろ。
やっぱり、アヤメ、けしからんやろ。めっちゃアヤメに愛情感じたよね、そん時。

せやけど、終わった後で正体取り戻したら、
襟もとバババって整えて、めちゃ不機嫌になって。

「やめといてくださいよ!!!!人に触られるの苦手だっていってるじゃないですか!!!!
人の嫌がることやっちゃダメじゃないですか!!!!!!」

って、もう、そこら辺の子どもやったら全員泣き出すくらいの気迫で怒ってきた。

ええ。へえ。さっきまでのあれなんなん。
そりゃ寝込み襲ったうちが悪いよ? せやけどさっきのアレはなんなん。
なんなん。
うち、恋人じゃなくて、敵方の武将かなんかなん?なんなん。

って、それなりに傷ついて、気づいたらアヤメの前で大泣きしてた。
アヤメが謝ってくれたけど、暫く腑に落ちなくて、別れようと思ってん。
いったら、アヤメが今度は泣き出した。

そんなことを数回繰り返して、2人とも喧嘩するのに飽きたと思う。



#オマケ

後輩の、(以下割愛)

後輩は後輩で、(以下割愛)

「ここさぁ、(以下割愛)
なんやろな。(以下割愛)」

(以下割愛)て、
優しい声で聞いてみる先輩だった。
後輩は、咄嗟に(以下割愛)。

「だ、ダメです」
「せやけど、(以下割愛)…」

言いながら(以下割愛)
後輩が(以下割愛)。

「(以下割愛)…」
(以下割愛)

「(以下割愛)先輩…」
「もちょっと(以下割愛)」

やたら(以下割愛)。

「(以下割愛)」
「(以下割愛)」
「(以下割愛)」
そんなん言われたら余計(以下割愛)。
(以下割愛)可愛かった。

(以下割愛)? 
(以下割愛)でも、(以下割愛)。
(以下割愛)
(以下割愛)

(完)

これ以外にも潮騒回があるのが問題だなって思ってる。


毎日暑いですね!!
お気をつけてお過ごしください♪

動画


曲自体は割と好きなので公開しておきますねw


UniCorn Star | Designed by Oddthemes | Distributed by Gooyaabi